漢方の勉強

今日は『漢方薬の考え方,使い方』っていう本を読んでみます。漢方の勉強はとーっても難しいです。僕的にいちばん躓きやすいと思うのが陰と陽の概念のとこですかねー。

陰と陽ってのは陰陽説で説明される概念で,この世のすべてのものは陰と陽に分類することができるっていう考え方なんですね。具体的には明るいと暗い,男と女,熱いと冷たい,始まりと終わり,みたいな。これら陰陽の関係は,一方がなければもう一方は存在できないこと,お互いが抑制しあう関係であること,陰が陽に陽が陰に移り変わることができること,なんかが特徴みたいです。

ふーん!なるほどーっ!って思うんですけど,この陰陽の考え方がバリバリ本文中に出てくるんです。「腎の陽虚では手足の冷えが出てきます」とか。腎の陽ってなんやねん!って思うんですが,その説明があんまり載ってないんですねー。どうやら腎の何らかの側面に注目して陰と陽に分類しているみたいなんですけど,僕には何のことかよくわかりませんねー。もうちょっと勉強すればわかるようになるんでしょうかねー。